釣れない冬のバスを仕留める！サラリーマンの癒し時間

冬のバス釣りは、特にサラリーマンにとってリフレッシュできる貴重な時間です。しかし、寒さや低水温の影響で釣果が出にくいのも事実。「釣れない時間が続くとイライラしてしまう」そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか？

この記事では、釣れないときにどう気持ちを切り替えるか、具体的な釣り方のコツやポイント選びの重要性についてお伝えします。これを読めば、冬の釣り時間をもっと楽しむヒントが見つかるはずです！

釣れないときの気持ちの持ち方

冬のバス釣りでは、釣れない時間が長くなるのはよくあること。そんなとき、どう気持ちを保つかが大事です。自分も釣れない時間が続くとなかなかしんどくなってしまいます。しかしそんな時でも釣れる気持ちの持ち方を紹介します。

・焦らない心を持つ

釣り場に来た時点で、もうリフレッシュは始まっています。結果にこだわりすぎず、自然の中で過ごす時間そのものを楽しみましょう。静かな湖面や冷たい空気に触れるだけで、心が整うのを感じるはずです。

・試行錯誤を楽しむ姿勢

釣れない理由を考え、対策を試すプロセスも釣りの醍醐味。新しいルアーやアクションを試してみることで、「釣りそのもの」をより深く楽しむことができます。

・小さな変化を楽しむ、気づく

風向きや太陽の光の当たり方、水面の微妙な波紋。冬は自然が静かなぶん、小さな変化に気づきやすい季節です。これを観察するのも立派な楽しみ方。

釣れないときのコツ

「釣れない」を「釣れる」に変えるには、いくつかの工夫が必要です。以下のポイントを意識してみましょう。

・ルアーをじっくり動かす、早く動かす

冬場のバスは動きが鈍く、素早いルアーには反応しにくいです。リトリーブ速度を落とし、スローなアクションでバスの目の前を通すイメージを持ちましょう。そして、時にバスの目の前を早く通すことにより、リアクションでバスにスイッチを入れて、口を使わせることができるかもしれません。

・ポイントを細かく攻める

冬はバスが特定の場所に集中していることが多いため、同じ場所を丁寧に探るのがコツ。焦らずじっくり攻めることで、思わぬ釣果につながることがあります。暖かい季節とは違い、一つの場所(自分が気になった場所)は時間をかけてゆっくり攻めるといいでしょう。

・装備を調整する

タックルが適切でないと、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。特に冬場は、軽いリグや細いラインを使い、繊細なアプローチを心がけることが重要です。場所によっては太いラインで重いルアーの選定も大事になってきます。自分は、釣り場には最低２本は竿を持っていくことが多いです。冬の貴重なバイトを逃すわけにはいかないので。。。

釣り場選びの重要性

冬のバス釣りでは、釣り場の選び方が釣果を大きく左右します。適切な場所を選ぶことで、釣れる確率をぐっと上げられます。例えば、水温が安定している場所、テトラ付近など。。。

・水温が安定している場所を探す

ダムや深場がある湖では、水温が比較的安定しておりバスが集まりやすいです。寒い季節ほど深場を意識しましょう。

・地形変化や構造物を狙う

バスは冬になると、ウィードエリアや岩場の影など、身を隠せる場所に留まる傾向があります。地形変化が多いポイントを狙うと効果的です。

・日当たりの良いエリアを優先する

冬の日中、太陽が当たるエリアは水温がわずかに上がり、バスが移動していることがあります。晴れた日は日当たりを重視してポイントを選びましょう。

オススメルアー

OSP　阿修羅Ⅱ
jackal　ソウルシャッド
一誠　G.Cミノー
OSP　ブリッツマグナム
ボトムアップ　フルーミー

・阿修羅Ⅱ

阿修羅Ⅱの特徴

リアルなデザイン
阿修羅Ⅱは、魚体を忠実に再現したリアルなデザインが特徴です。視覚的にリアルなボディ形状や精巧なカラーリングが、バスの捕食本能を刺激します。
高い飛距離性能
重心移動システムを採用しており、キャスティング時に安定した飛距離を実現。広範囲を効率よく探れるため、サーチベイトとしても優秀です。
バリエーション豊富なアクション
タイトなローリングアクションやワイドなウォブリングアクションを自在に操れます。リトリーブ速度やロッドワークに応じて、多彩なアクションを演出可能。
対応水深が広い
シャローレンジからミディアムレンジまで対応可能なモデルが揃っており、フィールドに応じた使い分けができます。

冬場における阿修羅Ⅱの使い方

冬のバス釣りでは、バスの活性が低いため、じっくりとバスの目の前で見せる釣りが求められます。阿修羅Ⅱの性能を活かすには以下のポイントを押さえましょう：

スローリトリーブ
バスが反応しやすい速度でゆっくり引くことで、捕食スイッチを入れる効果があります。
ジャーク＆ポーズ
冬場のバスは、動きが止まる瞬間にバイトすることが多いです。軽いジャーク後に長めのポーズを入れることで、バスに時間を与えます。
サスペンドモデルの活用
サスペンドタイプを選べば、一定のレンジをキープして誘えるため、特定の水深にいるバスを狙いやすいです。

ソウルシャッドの特徴

リアルでナチュラルなアクション
タイトなウォブリングアクションが特徴で、低水温時やクリアウォーターでスレたバスにも効果的です。小魚を模したリアルな動きが、捕食スイッチを刺激します。
圧倒的なキャスタビリティ
コンパクトなボディながらも、重心移動システムを搭載しているため、飛距離が出しやすい設計です。広範囲を探る際に活躍します。
多彩なレンジ対応
シャローレンジからミディアムレンジまで対応できるモデルがあり、水深に応じた選択が可能です。
スレたバスにも効くリアルフォルム
リアルなフォルムとナチュラルなカラーリングがスレたバスにも効果を発揮。クリアウォーターでの使用にも適しています。

冬場におけるソウルシャッドの使い方

冬の釣りでは、バスの動きが鈍くなるため、ソウルシャッドの特性を活かしたスローな釣りが効果的です。

スローリトリーブ
タイトなアクションを活かして、ゆっくりとリトリーブすることで、低活性のバスをじっくりと誘うことができます。
ジャーク＆ポーズ
軽くジャークを入れてからポーズをとることで、バスが食いつくタイミングを作りやすくなります。ポーズの長さは5～10秒程度が目安。
ボトムノック
わざとボトムをノックさせるように操作することで、バスの興味を引きつけることができます。深場にいるバスにアピールする際に有効です。

GCミノーの特徴

ナチュラルなフォルムと動き
小魚のようなリアルなデザインと繊細なアクションが、バスの捕食本能を刺激します。タイトなローリングアクションが特徴的で、自然な動きでアプローチ可能です。
優れたキャスタビリティ
軽量ながらも飛距離が出る設計で、広範囲を効率的に探ることができます。キャストフィールが軽快で、初心者にも扱いやすいのが魅力です。
多様なリトリーブに対応
スローリトリーブからトゥイッチ、ジャークまで、多彩なアクションに対応可能。アングラーの操作に忠実に反応するため、思い通りのアプローチが可能です。
スレた魚に効果抜群
細かい動きや見た目のリアルさが、プレッシャーの高いフィールドでスレた魚にも効きやすい設計になっています。

GCミノーの使い方

1. スローリトリーブ

タフな状況や低活性の魚には、一定の速度でゆっくり引くのが効果的です。自然な泳ぎを演出することで、警戒心の強いバスを誘い出せます。

2. トゥイッチ＆ポーズ

トゥイッチで逃げ惑う小魚を演出し、ポーズを入れることでバスに食わせの間を与えます。ポーズを長めにとるのが冬場のポイント。

3. ショートキャストでのピンスポット攻め

浅場やカバー周り、岸際のピンスポットを狙うときに効果を発揮します。丁寧に攻めることでバスを引き寄せやすくなります。

4. ディープレンジ攻略

重心バランスの良さを活かして、ディープレンジの魚にアプローチ可能。軽く沈めてからリトリーブすると、特定のレンジをトレースしやすいです。

ブリッツマグナムの特徴

大型ボディでアピール力抜群
通常のクランクベイトよりも一回り大きいサイズ感で、広範囲にいるバスに存在感をアピールします。特に大型の個体を狙いたいときに最適です。
深いレンジへの対応力
最大潜行深度が4～6メートル（モデルにより異なる）まで対応可能で、深場に潜むバスにアプローチできます。ディープクランクとして重宝されます。
タフな構造とフックシステム
大型のバスとのファイトにも耐える頑丈なボディと、高品質なフックを装備。フックのサイズや位置が最適化されており、バスの掛かりが良い設計です。
強烈なウォブリングアクション
ボディ全体を振りながら泳ぐウォブリングアクションが特徴で、濁りが強いフィールドでもしっかりアピール可能。リトリーブに対するレスポンスも良好です。
カバー回避性能
リップの形状とバランス設計により、障害物をスムーズにかわす性能を持っています。ウッドカバーや岩場などでも引っかかりにくい設計です。

冬場におけるブリッツマグナムの使い方

冬は大型のバスがディープエリアに集まるため、ブリッツマグナムの性能を活かして効率よく狙うことができます。

1. ディープクランキング

ディープレンジをしっかりトレースすることで、冬場のバスが定位している水深を探れます。リトリーブ速度はゆっくり目が効果的。

2. ボトムコンタクト

ボトムにコンタクトさせながらリトリーブすることで、砂や岩を叩く音と振動でバスを引きつけます。ボトムを感じながら引くのがコツです。

3. 障害物周りの攻略

冬でもカバー周りに潜むバスは狙えます。ブリッツマグナムのカバー回避性能を活かし、ウッドや岩場に近づけて誘いましょう。

4. ストップ＆ゴー

リトリーブ中に数秒ポーズを入れることで、バスに食わせの間を与えることができます。バスがルアーを追尾しているときに効果的です。

フルーミー（メタルバイブ）の特徴

コンパクトなメタルボディ
フルーミーは薄型でコンパクトなメタルバイブレーションルアー。遠投性能が高く、広範囲を効率的に探れるのが特徴です。
多彩なアクション
リトリーブ速度に応じて、タイトなバイブレーションから強めの波動まで自在に演出可能。スローリトリーブでもしっかり振動を感じられる設計です。
フォールでのバイト誘発力
メタルバイブならではの「フォール中のキラメキ」と「揺れ」がバスに効果抜群。特に食い渋り時にバスを引きつける力があります。
冷水期に強い
冬などの水温が低い時期でも、バスにしっかりアピールできる点が魅力。深場やボトムを丁寧に探れるため、寒い季節に活躍します。
操作性とフック配置のバランスが良い
フロントとリアのフック配置が計算されており、バイト時のフッキング率が高い設計。また、根掛かりを抑えたバランスもポイントです。

フルーミーの使い方

1. ボトムバンプ

ルアーをボトムに着底させ、小刻みに跳ね上げるアクション。
着底→リフト→フォールの繰り返しで、ボトムにいるバスを効率的に狙えます。
冬場の低活性なバスにも効果的。

2. スローリトリーブ

一定の速度でゆっくり巻くだけでも、タイトなバイブレーションが自然に発生。
活性が低いバスに違和感なくアピールします。

3. リフト＆フォール

リフト時のバイブレーションとフォール中のフラッシングでバスを誘います。
ディープレンジの攻略や、食わせの間を与えたいときに有効。

4. ハイスピードリトリーブ

活性が高いときやリアクションバイトを狙う際に有効。
リアクション狙いで、障害物周りやストラクチャーの際を高速で通過させます。

5. タダ巻きとストップのコンビネーション

タダ巻きに突然ストップを入れることで、追尾してきたバスにスイッチを入れます。
ストップ時に食わせの間が生まれやすい。

まとめ

冬のバス釣りは、釣れない時間が続くからこそ、釣果を得たときの喜びが大きいもの。釣れないときには、焦らず気持ちを切り替え、試行錯誤を楽しむ姿勢が大切です。また、釣り方や場所を少し工夫するだけで、冬の一尾がぐっと近づきます。

忙しいサラリーマン生活の中、自然の中で過ごす時間は最高のリフレッシュとなります。次の休日には、ぜひ冬の釣りに出かけてみてください。あなたの「特別な一尾」がきっと待っています。